会社でキレる

会社で、同じ課の隣のシマの担当にキレた。自分ではそのつもりはなかったのだが、後で同僚に、そう指摘された。でも、キレたことは「ナイスでした」だそうだ。

私がキレたのは、その担当者がクライアントの訴えを、放置したことと、その理由についての申し立てが、明らかな不合理だったためで、要はその担当者が自分勝手な解釈によって、緊急性の高いクライアントについて、見て見ぬ振りをした、とそのように私が判断したからだ。

軽く見積もって10年は、キャリアも年齢も上のひとだったので、キレる私もどうかと思う。しかし私は、仕事の進行についての問題点を指摘しただけで、個人的な好き嫌いで、ましてや喧嘩を吹っ掛けた訳ではなかった。大きな声を出してしまったのは配慮が足りなかったと反省している。けれども、もはや私には、怖いものはないのだ。クビにするなり何なり、どうぞご自由に、と思っている。クライアントを放置するのが是とされる職場なんて、こっちからオサラバである。

と、愚痴ったところで。

我がベランダガーデニングは花盛り、室内のポトスとパキラが元気いっぱいだ。肥料やりと水やりのさじ加減が、段々飲み込めてきたらしい。ゼラニウムの挿し木とローズマリーの挿し木は、うまく根付いたみたいだし、剪定したレモンバーム、ミニバラはもう新芽が出ている。総じて、暖冬よありがとう、の週末であった。