レッツその日暮らし

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私は福祉事務所の現業員ですよね

職場の人事部門に、証明書の発行を依頼した。
私は今、とある自治体の福祉事務所でワーカーをしているのだけれど、そのワーカー経験を証明してもらう必要があった。
有り体にいうと、生保ワーカーをやっていると精神保健福祉士の試験を受けるにあたり施設実習が免除になるので、その勤務経験の証明をくれ、と依頼をしたのだ。

人事のひとは言った。
生活保護ではなくて、精神障害者に関わった実務経験があるかの証明ですよね」
「うちの事務分掌には(生活保護の部署に)そう書いていないんです」

・・・じゃあ、社会福祉法なんて見てもいないだろうね、と当該ページを福祉六法から抜き出して、彼女に送って差しあげました。証明書が早く欲しいから。

確かにね、生保ワーカーが精神障害者の支援をしているとはわざわざ書いていないでしょうが、どうして人が生活保護を受けるに至ったか、その理由に精神障害があるからだとは思わないのだろうか。
でも、一緒に書いて送っただろうよ、福祉事務所の現業員である証明書が必要だ、って。そこが証明できていれば、今回は用が足りるのだよ。障害ワーカーじゃなくていいんだよ。

それからもうひとつ、役所の現業職ケースワーカーだけではないので、そこを混同したとか。人事担当でも、若そうな声の彼女には未知の領域だったのかもしれない。

いずれにしてもお粗末。やれやれ。