中年のいまさら体育

日記代わりのブログなのに、ご無沙汰してしまった。

その間、パンを焼いたり自転車に乗ったり泳いだりしていた訳だけれど、そろそろ運動習慣がついてきたかな？と思うのは、動いてないのに食べるのは収支がプラスだな～、などと、食事および間食のメリハリがついてきたと感じたときである。

一番多いときよりも、体重はマイナス13キロくらいだろうか。もとがデブなので最初は落ちるのが早く、体重計に乗るのが楽しかったのだけれども、最近は、標準体型になったのでなかなか数字に変化が表れないのだ。それでも、昔の洋服がまた着られるようになり、座ったときにお腹が邪魔にならず、体重計の数字よりも、たるみ放題だった腕とか足が、締まったように感じている。

プールでは、ウォーキングとクロールをする。歩くときに、水を掻くときの要領で、ぐいっと水をつかんで後方に押し流す感じで腕を動かすと、プールで泳ぐときの推進力というのがなんとなくわかってきた。

運動が上達するのって、自分の体の動かし方を、意識して工夫して、良い効果が出るように変えていくことなのだなあと、中年になって初めて知ったような気分だ。なんといっても、このような感覚とかプロセスが、楽器の練習と似ているのが発見であった。

上手な人のクロールを見ていると、水の中でスケートをしているように見える。水面の少し下を、滑っていく感じだ。ただがむしゃらに、バシャバシャと波しぶきをたてているのは、子どもに多い泳ぎ方なのだなあと、小さな発見は続いていくのであった。