レッツその日暮らし

warmsound.hatenablog.com

PSWになりたくて

研修。ダルクのひとが話したり、そういうの。翌日、研修講師がふれていたアディクションの講演会へ。
いいなー、こういう刺激があると、好奇心がむくむくわいてくる。

それでほくほくして帰宅。途中で髪を切ってすっきりし、家でその分野の本を読んでいる。幸せ。

そう、自分の興味がひとのこころにあることを実感してる。特に、統合失調症のひとや依存のひと、パーソナリティー障害のひと、その心証というものに興味と関心を持たずには居られない。

自分が日常接している、上記のような精神疾患のひとは、社会にギリギリでも適応できているか、入院せずに済んでいるひと。今日の講演会場みたいな精神科の単科の病院で、どういう治療が行われているのかは想像でしかないわけなのだが、自分だったらこういうところに入院したいなあと思って窓の外を見たら、山の稜線みたいなものが見えて若干驚いてしまった。そういえば駅前こそマンションが建っているけれど、周囲はまるっきり戸建ばかりの住宅地だ。緑が多くて空も広い。そうか武蔵野だもんな。市部だからか。
いいなあ、こういうところで働きたい・・・。うちからちょっと遠いけど・・・。病院って朝早いし・・・。

とここまで書いて、いまだに自分の職業に確固たる核を持てていないことに、少しだけうんざりしているが、精神保健福祉士の勉強をしようとか、資格とろうとかいうよりも、どうやって書物からだけじゃない、生の経験を積むかで、今後の仕事の中身を変えて行けるんじゃないかと思う。仕事の充実度が上がれば、そして相手に届けば、呼び名が社会福祉士でもケースワーカーでもいい。大事なのは聴衆で終わらずに、ボランティアでもなんでもいい、現場に行くことなのではないか?病院に正職員として入職してからしかできないこと、ではないはずだ。


それにしても、中年期になってなお自分探し、はキツイ。そこだけまるで20代の若者じゃないか。
きもいきもい。まったくきもいね。