レッツその日暮らし

warmsound.hatenablog.com

自分を取り囲む風船のこと。

自分の身長と同じくらいの球体がある。そいつはふたつのバルーンからできている。自分にはできる、大丈夫の風船と、そんなの無理だの風船だ。
ふたつの風船はその時々で形を変える。シュー。シュー。って。割りとすぐ、大きくなったり小さくなったりは入れ替わる。だからたんびに一喜一憂している感じがある。
昨日は研修最終日で、ためになったし明日から頑張ろうとねじを巻くことができた。まだ夕方まえで、勢いにのって、しごとの相談窓口にも行ってみた。果たして今の自分には市場価値があるのかなと思って、と窓口のおじさんに言ったところ、求職票の余白に四字熟語で「市場価値」とかかれ、クスリと笑っていた。しまった。
彼の説明では、一応経験者として採用試験に臨むこと自体には問題なさそうであった。転職するとして、経験をその会社が買うかどうかは、面接なり何なり受けてみないことにはわからないと。ハハハそりゃそうだよね。
福祉業界、というものがあればだが、
自分の望む職種だと、欠員がでてその補充であることが常だから、マメに求人をチェックするしかなさそうだ。あとは6月の賞与がでたら辞めちゃうひとがいるらしい。より専門性を求めるなら嘱託や非常勤だとも。やっぱりそうか、へえー。世間しらずであった。
その相談員さんに、励ましてもらえると期待したつもりはなかったが、今の会社では「あなたなら安心して任せられる」という評価なんでしょうと言われ、やっぱそうかぁ。そうだろうなとひとり口元がほころんでしまったことはここに書いておく。
風船は、転職したらもっと頻繁に形を変えることだろう。今日はまず、風船の大小に一喜一憂しないか、一喜一憂してるなと気づくこと。不安があっても当然で、不安を一掃しようとしないこと。そこからやってみよう。