レッツその日暮らし

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遅れてきたブーム

自分の台所を持てたら、好きな時に好きなものを作って(作らなくても)、食べたり飲んだりする。冷蔵庫も自分のいいように使える。だから一人暮らしをしたかったんだよ。
と、昔むかし、誰かに、そんなふうに説明した気がする。
ネットで見た「鍋ラーメン」だとか、「白菜の重ね煮鍋」、キャベツばっかりのお好み焼き「キャベツ焼き」なんかをわくわくしながら作って、どんなものも大抵は、美味しく食べていた。忘れていたがネットが火付け役メニューというと、おにぎらずとか、沼サン、わんぱくサンドなんてのが現代版ですな。
そこであえての、ネットのレシピといえば、最古参のひとつであろう「鳥はむ」なのだ。とっくに固定メニュー化しているご家庭もあろうが、うちは未体験なのよ。
うちには炊飯器がないため、ずっと作ったことがなかったのだけれど、要は余熱調理なのだから、と、昨日初めて、普通の鍋でやってみた。確かにジューシーなハム状の鳥胸肉。
ホームベーカリーで焼いたパンに、山盛りの千切りキャベツとともに挟んでみたところ、鳥までの距離が遠くていまいち味が不鮮明だったが、切っていた感じでは、成功のようだ。いわゆるロースハムやベーコンって、実家では冷蔵庫にいつもあるけど、一人暮らし以降、なしで済ませがちだった。たまに買っても毎日食べると、飽きてしまって、有り難みが薄れていた気がする。
ゆで卵と鳥胸。山盛りキャベツ。スライスチーズ。これをトーストに挟んで、熱々をガブリといく。今のところ、うちの沼サン。サンドイッチいいなあ。これから、もう少し研究してみよう。
こいつにトマトを入れたら、うまそうだぞ。弁当には向かないかも?