レッツその日暮らし

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名前をつけたら腑におちた

ある人が、折々に、アドバイスをしてくれているのだけれど、どうもそれがしっくり来ない。
今のままのお前はこうこうこれこれの理由で駄目である、だからこうしろ。その先に「自分はお前とは違って正しいのだ。」が透けて見え、他人であるこちらを変えてこようとするその人の意思とか、自己顕示とか承認の求めが感じられ、それが始まると、益々げんなりするのだ、上手く表現できないけれども。
で、こういう人って、こちらのエネルギーを吸い取った挙げ句に、アドバイスをこちらが求めていないことに気づかないので、やり取りをできるだけ短く終わらせるためにやり過ごそうとすると、無視した馬鹿にしたと言って、なおも食い下がろうとするのだ。これは攻撃なのかよと思う。
こういうエンドレスな消耗って、どうしたらいいんでしょうね。

そのやり取りを経て昨日の私は、名前をつけた。「領域侵犯」。名前をつけたら、消耗の中身が得体のしれないモヤモヤから、予想できるモヤモヤに変わった。
「他人の領域に踏み込んで荒らしまわる人」は自他の課題が分類できない人で、基本的には、見捨てられ不安で落ち着かないゆえに他者を攻撃しているのだろうと予想する。
その人が仮に不安だったとしても、それはその人自身が引き受けてほしい不安なので、私は殊更、受け取らずにいてよいのだと思う。受け取ってあげないと冷たいようだけれども、そうじゃない。その人に分けてあげられるエネルギーなんか、今は持ち合わせていない。
こういう時、怒ってもいいでしょうか?