レッツその日暮らし

warmsound.hatenablog.com

ポトスたちとゼラニウムたち

今、憑かれたように鉢植えを買っていて、ほぼ週イチで増えている。
それから成育不良の鉢花を、土を換えたり活力剤をやったりしている。
棚を置いて、雛壇のように飾って、毎日毎朝愛でている。
ついでにベランダを綺麗にしたので、眺めては、ぼんやりしている。そんな休日である。
中高年になると草花を愛でる気持ちが湧くのは、結構あることだと思うけれども、それはある意味、老化とセット的な自然現象だろうと漠然と感じていた。
今では理由がなんとなく想像できる。中高年は、世話を焼くのが好きだ。世話を焼く対象はもっぱら無口な鉢花たち。最初はお世話の加減がわからなくても、黙って耐えてくれる。
何度か失敗しつつも、花が咲くのは嬉しいものだ。そしてその鉢花を放置した結果と、こまめに花がら摘みや肥料やりをした結果が、こんなにも違うのだ、と知ってからは、俄然やる気スイッチがオンになるのだ。と、そう思う。

純粋に楽しいし喜びでもあるし、どこか園芸療法のような気がしないものでもない。