春だからねえの一言で済ませる

　ここ4年間くらい、ずっと飲んでいる薬がある。年度末に病院に行きそびれて、ストックがなくなってしまって、全く飲まなくなって１週間くらい経った。
　正直いうと、飲まなきゃやはり調子は悪いのだ。悪いのだけど、毎日薬を「飲まなきゃいけない」のがいやで、忙しい時期だからしんどいだけだと思うことにして、ヤク断ちしちまいたいのです。それで、病院にいって医師に報告するのだ。「飲まないってこと自体忘れてました。だから薬やめます」って。
　そうしたいのだけど、実際は、そうじゃない。
　効いてるということは、飲んだほうが、生活しやすいってことだから、気にせず習慣として飲めば済む話なんだ。それはよくわかる。断薬するには今は良い機会なのだと思うことにしたとする。それでもし、ガタッと落ちたら落ちたで「まだ必要だったんだね」と再開すれば良い。
　まあ再開したら前より増えて期間もかかるんだけど。

　これって、薬屋さんや病院経営的にはおいしい話だよね。ということで話はループするのです。ああ。