レッツその日暮らし

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道の駅そのほか

日高市 高麗の巾着田に続いて、彼岸花をみにいった。場所は幸手市の権現堂堤。最盛期は過ぎていたものの、お気に入りの公園で、地元でとれた野菜を直売所で買って満足。
実は幸手の前に、北川辺の道の駅と三県境に寄り、渡良瀬遊水地でピクニックをした。犬は喜び、人は寛いだ。なぜ北川辺かというと、この間千葉県産のお米を買おうとしたら台風のためか品薄だったので、薦められた埼玉県北川辺産の新米を買って、その地域を知り、週末のおでかけとして行ってみたのです。
水害と治水の歴史は詳しくないけど、今の渡良瀬は、とても良いところだった。

道の駅で野菜の苗を売っていて、そこに段ボールの手書きPOPが刺さっていた。野菜を作って道の駅で売ろう‼と書いてあり、高齢者の字で、少し面白かった。東京から来ると、道の駅は野菜を買っておみやげに持ち帰るところだから、その苗を道の駅で売っていて、仕事にしようとアピールするというのは、考えていなかった。農家はおそらく苗屋さんみたいなところから苗を買うんだと思い込んでいた。
プロフェッショナル農家さんも趣味のガーデナーも、道の駅で野菜をどうにかしようとしていて、その成果物を私が、ちょこっと見繕って帰るのだ、そう思うと、よく軒先にある無人販売よりも、生身の人の気配が感じられた。

それと、田んぼが綺麗だった。実際作っている人からしたら、呑気に見物かよというかもしれないけれど、とにかくお米はおいしいし、野菜はどっさりあった。花もあったし、庭に柿の生っている家がたくさんあった。秋ならでは、しかし地味めの観光ですが、こころもちが豊かになりました。