レッツその日暮らし

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過度な傾聴

総仕上げをしなくてはいけない時期になってきた。もう年度末待ったなし。目の前は3月である。
今年度、自分の見聞きした範囲で、一番しみたフレーズは「過度な傾聴」という上司のコメントであった。
これ、私の相談面接を評したもので、どちらかというと「駄目出し」の文脈で放たれたものだ。傾聴しすぎのアンタの面接はアカンから注意しなさい、という中身であった。
なんでぇぇぇ?
意味わかんない。
傾聴しているのを認めたうえでの、ボリューム出すぎて駄目判定ですか?

メールで書かれていたし口頭注意もあったので、多分マジな注意だったのだ。すげえパワーワードであった。

聴くのは相手に話させるため、話して整理して自己決定してもらうため、なのですが、それがイケナイとなるとどうしたらよいのでしょう。相談援助に過度な傾聴は禁止、が上司の方針だとしたら、私は放心するしかない・・・。

傾聴する面接のどこの部分が、この上司のチェックにひっかかったかを考えることで、うちの事務所がどういう相談援助をしているのかがわかってくるはず。そしてどうあろうとしているのかも。ここは敢えて分析してみて、真面目に冷静に、この1年の自身の仕事を振り返っていきたい。