レッツその日暮らし

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中年になるということ つれづれ

葉っぱ野菜の値段が、ようやくち着いて来た。キャベツ買うのに躊躇がなくなって、ぬか床も絶好調である。

時たま街の中華料理屋などで、よくないことと知りながらも、炒めもの系のおかずでビールを飲むことがある。そのあとしっかり白いごはんも食べてしまう。そういうときは満腹を過ぎるまで食べてしまって、翌日までおなかが空かないこともある。

満腹感と満足感は微妙に差があって、さしあたって満腹で満足するのだけれど、脳が「もっともっと」という指令を出しているのを理性でブレーキングする、そういう刺激がほしいだけという場合が往々にしてある気がしている。

栄養素がまんべんなく足りていたら、量を食べずとも満足できるという説もあって、ドカ食いして太るパターンはだいたい炭水化物の摂りすぎと栄養素の偏りであるという。

確かに、本当に集中しているときは空腹を忘れるし、悲嘆に暮れているようなときは食欲が減退することからも、余分な脂肪を貯めこむ生活はそれだけで、均等なバランスを欠いた心のありようを「体現」しているのかもしれない。

中高年が平均的な体つきを保つということは、見た目とかなんとかよりももっと真剣に取り組む課題なのだと今更気づいてしまった次第である。とはいえ、食欲を置き去りにするほど、何かに四六時中、真剣に取り組むというのはなかなかまれなことだ。思い返せば今の会社に勤め始めたころは、お茶も飲もうと思わないし、昼食も要らなかったな。

今度新人が入ってきて、お茶もお昼も摂らなかったら、昼くらいは外に連れ出してランチをごちそうしよう。そのくらいしないと、これまで散々ごちそうになってきた帳尻が合いそうにない。