レッツその日暮らし

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レポート提出完了!

精神保健福祉士の短期養成コース、というのを受けていて、専門学校の通信科に籍がある。12月が卒業試験で、11月が最後のスクーリングと、レポート提出だった。

今日はもう11月の25日なので、だいぶギリギリ感があるけれど、スクーリングとレポート提出が終わった。

さああとは国家試験本番だ。

あと2か月かー。しくじらないようにせねば。

それで、今日はある教科のなかでずっとひっかかっていた内容が、すとんとわかったので、ここにメモしておく。その教科は、「精神疾患とその治療」のうち、神経系の分類についてだ。って、おいおい、教科書のいちばん初めのほうじゃん。

いやいやお恥ずかしながら、私は中高生のときから、意味のない(と感じられる)丸暗記というのが大嫌いである。教科書を色ペンで塗り、上から赤い下敷きで隠して、とにかく覚える式のテスト勉強は、はなから無視してきた。それで、社会福祉士試験のときも、大脳やらなにやらの図がでてきてこの部分の名称を答えろみたいな問題は無視してきたのだ。

その結果、一回目の受験は1点差で不合格で、二度目の受験で合格点と同点で、ギリ滑り込んだのだった。

今回は、同じ轍は踏まないように、真面目にテキストをにらんでいた。

それで、今日のテーマは「イラストを見ながら説明文をかみ砕いたり、前後を入れ替えたりしてみる」である。

中央法規出版の教科書の、神経系のページを見てみよう。

『神経系は、中枢神経系と抹消神経系の二部に分かれる。』

ーええ、そうですね。

『中枢神経系は脳および脊髄からなる。』

ー異存なし。

末梢神経系は脳脊髄と体の部位を結ぶ伝導路のうち、脳脊髄外の部分を指す。』

ーえ?伝導路?なにそれ。

 

というのが今日の気づきだった。なんだそりゃ?でしょう。

要は、人体のイラストがあって、脳が書いてあって、脊髄に繋がってて、というのはイラストで描けるんだな。で、脳および脊髄からさらに、経路が繋がってて、それが体の部位をくまなく網羅していて、っていうのはイラストで描けない。とても描ききれないので、うまくごまかしてあると。で、その網羅してあるほうを末梢神経系という、と。

これを『伝導路』という単語があらわしているのだ!!!すごくない???

だって、イラストだけ見て色塗りして、丸暗記したのでは、この単語はでてこない。だから、この図には、ないんだよ、この『伝導路』が示す『末梢神経系』は。

 

いやー、教科書の地の文、すごいな。飛ばさないで、全部読まないといけないね。というお話でした。レベル低すぎてごめんなさい。