レッツその日暮らし

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コミックバンドだョ!

CDコンポが壊れたまま何年も経っている。音楽再生プレイヤーはウォークマン型のMP3だけになってしまった。

で、そこに何を入れているかというと、ジャズと落語と懐メロとしてのドリフターズだ。

ドリフターズは軍歌っぽかったり、民謡みたいな曲があるのと、悲しい曲がないのが、持ち歩き(特に朝の通勤時)でとくに好んで聴く理由だ。ちなみにクレイジーキャッツ、ピーナッツも好きである。

これらを好むのには、歌がいい上にバックの演奏が格好いいからで、やはり「生のバンドを背にして日本語で歌うスタイル」だから好きなんだろうと思っている。

私がバンドリーダーになった暁には是非ドリフターズのコピーをやりたいものだ。ただしコントは無理っぽいが。

 

それでさっきふと思いついたのだけれど、とことんハッピーでめちゃくちゃにスウィングしているクラークテリーというおじさんラッパ吹きが、マンブルスというスキャットをフルバンドをバックに歌い上げるさまは、ちょっとタモリの「多言語芸」みたいである。タモリがフルバンドを背負って多言語麻雀を、やるわけないけどやったら悶絶しながら笑うよなあと妄想を逞しくしている。

 

今から自分がクラークテリーみたいに吹けるようになるのは天地がひっくり返っても不可能だけれど、コント抜きドリフターズみたいなバンドを作るのは楽しそうだなあ。発表の場はライブハウスとかいうよりは、福祉施設の慰問とかでどうだろう。