レッツその日暮らし

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ラッパ

わたくし実はジャズトランペットが好きでして。

近頃電車の中や街中でみかける、はやりの、軽そうでつやつやした楽器ケースを見るにつけ、羨ましかったのです。なんだか、特権階級のヒトというか、特別なモノを持っているみたいな目でじっと見つめていたりして。

いい大人になったのだから、トランペットのケースくらい買うのはなんてことはないのだけど、何年も吹いていないのにね、と。その未来っぽい見た目だけで「いいなー」って思っていました。

で、先週とあるピアノリサイタルに行ったり、お芝居を観たりして、眠っていたなにかに火がついたのかもしれません。久しぶりに自分の楽器を取り出して磨いたりしている3連休なのですが、ほったらかし期間相応にかなり「かわいそうな感じ」になっていました。

意外だったのは、ケースが劣化していたことで、ここに入れっぱなしにしてはイケナイな、と思い、その昔、師匠が使っていたようなシンプルな黒のケースをネットで買いました。あまり持ち運ぶことはないかもしれませんが、自宅の沿線はえらく混雑する地下鉄が走っているので、ソフトケースは怖くて使えません。って、あれ?もう持ち歩く気になっている?

 

マイフェイバリットは、クラーク・テリーアート・ファーマーです。

いまは曲を吹いたりはできないかもしれないけど、基礎練でもなんでも、ラッパが吹きたいなあ。昔は年中、河原で吹いたものですが、今は体力も落ち、なにしろ暑すぎて無理なので、カラオケボックスでも行こうかな。