レッツその日暮らし

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朝顔市にいってきた

東京入谷の朝顔市にいってきた。バスに乗って犬を連れて、1日乗車券で移動した。
うちからは乗り換えが必要だけど、階段がなく座れる率が高いので、おのぼり気分で下町観光だ。途中日暮里では、友人の墓参もできた。
亀戸から向島三河島、清川、日本堤と、好きな人にはたまらないルートでまずは日暮里に向かう。谷中銀座を冷やかし根津へ。池之端から入谷にぬけ、会場には午後到着。
朝顔市へいったのは全くの気まぐれ。前の日に仕事で上野にいったら、そのへんに詳しいお客さんが直後に来所したので、世間話のつもりで口にしたところ開催を教えてくれた。

朝顔といえば観察日記だ。懐かしいね。家から見える小学校の、近ごろの朝顔セットはプラスチッキーで毒々しいが、入谷では、そういうのは売っていない。ちょっと前に紫陽花まつりに行ったときにも驚いたけれど、一度にこんなにたくさん朝顔を見たのは初めてだ。片側の屋台もすごい数。
つるを這わせる支柱を私はやぐらと呼んでいる。入谷の朝顔は竹製やぐら。花の色で組み合わせが何通りもあって、テープで目印がついている。お店の人にはテープのいろを伝えると、よさそうなのを選んでくれる仕組みだ。
買う人は何鉢も買うので、ひとつならそう伝える。それで無愛想になったりはしない。犬がいるからひとつ持って帰るのがギリの線。大きいの小さいの、丈の高いの低いの。西洋のと日本の。一年草とそうじゃないの。琉球とかつる無しとか。迷って、ひとつ選んだのは、全体的に和風の名前の大輪4色、団十郎っていう茶色が入ったものだ。
明けて翌朝から、早速咲いてる。なんだか嬉しい。
1日二回、水やりが必要らしい。そりゃそうだと思うよ。葉っぱがもりもりしているし、夕方にはちゃんと下を向いているし。
種がとれたらまた来年もまきたいけど、どうかな?